SRAホールディングス(3817)の株価分析

投資(日本・高配当株)

こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)

ブログ10日目。昨日お伝えしたとおり、SRAホールディングスの株価分析をしていきたいと思います。

実際に私が保有している高配当株について毎日ブログで発信しています。こんな方はぜひご一読ください。

  • 日本の高配当株投資に興味がある方
  • 国内小型〜大型高配当株の株価分析を手間をかけずにやりたい方
  • 今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方

私なりの評価結果を先にお伝えします。

SRAホールディングスの評価 ☆☆☆(3.0/5.0点)

会社概要

独立系のシステム開発一括受託会社です。

Linux等オープンソース系に強く、海外展開にも積極的な会社です。

銀行、証券、製造業、大学など多岐にわたる分野に顧客を持っており

国内6社、海外9社のグループ企業で成り立っています。

株主還元にも積極的で、配当性向50%目処+ROE10%以上(株主資本の効率的活用の指標)

この目標は2004年から設定しているそうです。

業種は情報・通信業となります。

株価分析のポイント

色々な書籍を読んで、私なりに高配当株のチェックポイントを以下の6つに絞りました。

  1. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)
  2. 自己資本比率(60%以上あると良い)
  3. 配当推移(減配していないか)
  4. 配当性向(高すぎても業績悪化時に減配するリスクあり)
  5. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)
  6. 自社株買い(業績安定していないとできない)

IRバンク、バフェットコードが上記指標を見る上で便利なのでさっそく見ていきましょう。

引用:バフェットコード
引用:IRバンク

以下は、その他の参考指標

引用:バフェットコード

評価結果は

☆☆☆(3.0/5.0点)

それぞれのポイントを見ていきます。

  1. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)→直近4.2%程度と高い(◎)
  2. 自己資本比率(60%以上あると良い)→63%と高い(◎)
  3. 配当推移(減配していないか)→順調に右肩上がり(◎)
  4. 配当性向(高すぎると業績悪化時に減配するリスクあり)→50%目処を維持も、2016年と2020年に異常値あり(△)
  5. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)→長期で見れば増加傾向だが、2016年と2020年に異常値あり(△)
  6. 自社株買い(業績安定していないとできない)→直近5年はあまり目立った動きはなし(×)

まとめ

売上構成比の90%は国内だが、海外展開もしっかり見据えた体制の成長分野企業。

ほぼ無借金経営で自己資本比率も高く、利益剰余金(内部留保)も多く、財務は盤石。

ただし、ブロックチェーンなどの最先端技術に対する先行投資のリスクあり。

実際に2020年の純利益赤字の原因はここのようです。

ちなみに、私の保有株は現在30株。

直近は2020年を底値に上昇トレンドは続いています。

含み益も出ているので、このままホールドのみしていこうと思います。

第10弾は、信越化学工業(4063)について明日のブログで触れていきたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)

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