自重堂(3597)の株価分析

投資(日本・高配当株)

こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)

ブログ9日目。昨日お伝えしたとおり、自重堂の株価分析をしていきたいと思います。

実際に私が保有している高配当株について毎日ブログで発信しています。こんな方はぜひご一読ください。

  • 日本の高配当株投資に興味がある方
  • 国内小型〜大型高配当株の株価分析を手間をかけずにやりたい方
  • 今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方

私なりの評価結果を先にお伝えします。

自重堂の評価 ☆☆☆(2.8/5.0点)

会社概要

ワーキングウェア大手です。医療用白衣、サービス業向けも開拓中。

お馴染みの”ワークマン”にも商品を卸しているそうです。

柱の作業服はリモートワークが続き法人まとめ買い減少も、個人向け販売で補っています。

原材料高と物流費上昇が痛手となっており、

価格改定で吸収を図るものの、営業益は横ばい圏で推移しています。

日本ハムの新庄監督を広告塔にして、自社オンラインストアなどへのSNS広告戦略を継続中です。

業種は繊維製品となります。

株価分析のポイント

色々な書籍を読んで、私なりに高配当株のチェックポイントを以下の6つに絞りました。

  1. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)
  2. 自己資本比率(60%以上あると良い)
  3. 配当推移(減配していないか)
  4. 配当性向(高すぎると業績悪化時に減配するリスクあり)
  5. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)
  6. 自社株買い(業績安定していないとできない)

IRバンク、バフェットコードが上記指標を見る上で便利なのでさっそく見ていきましょう。

引用:バフェットコード
引用:IRバンク
引用:バフェットコード
引用:IRバンク

評価結果は

☆☆☆(2.8/5.0点)

それぞれのポイントを見ていきます。

  1. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)→直近4.9%程度と高い(◎)
  2. 自己資本比率(60%以上あると良い)→87%と非常に高い(◎)
  3. 配当推移(減配していないか)→直近5年は300円で固定(○)
  4. 配当性向(高すぎると業績悪化時に減配するリスクあり)→30%〜50%台を維持(○)
  5. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)→凸凹はあるものの、減少傾向ではない(○)
  6. 自社株買い(業績安定していないとできない)→直近5年はあまり目立った動きはなし(×)

1924年創業でもうすぐ100周年を迎える長寿企業です。

無借金経営で財務も盤石。

創業家の出原一族が大株主であり、長年配当にも積極的です。

2018年に9,000円台までつけた株価は2022年9月現時点で6,100円台まで下がっています。

そのおかげで益々高配当化しています。

ワークマンブームなどで一般の人にも作業服の認知度が広まり

空調服や防寒用の機能性の服の需要は今後も高い傾向です。

海外に生産拠点があるため、円安の影響をどれだけ回避できるかが重要な要素になりそうです。

人口減少の日本頼りでは売上も頭打ちになりそうです。

実際に同社の従業員数は年々減少傾向にあります。

こういった問題を今後どうやって乗り切っていくのかウォッチしていきたいと思います。

ちなみに、私の保有株は現在15株。

若干含み損は出ていますが、このままホールドしていこうと思います。

第9弾は、SRAホールディングス(3817)について明日のブログで触れていきたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)

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