こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)
ブログ13日目。昨日お伝えしたとおり、花王の株価分析をしていきたいと思います。
実際に私が保有している高配当株について毎日ブログで発信しています。こんな方はぜひご一読ください。
- 日本の高配当株投資に興味がある方
- 国内小型〜大型高配当株の銘柄分析を手間をかけずにやりたい方
- 今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方
私なりの評価結果を先にお伝えします。
(投資は自己責任です。個別銘柄を推奨するものではありませんのでご理解ください。)
花王の評価 ☆☆☆☆(4.8/5.0点)
会社概要
トイレタリー国内首位、化粧品でも大手。
原料からの一貫生産。独自の物流・販社システムを持つ。
柱の衣料用洗剤は高付加価値製品中心に伸長。
ケミカル事業着実(化学工業品の原材料)だが、生理用品や化粧品が苦戦。
原料高騰が想定超。23年12月期からは値上げ浸透し、利益上向く。
業種は化学となります。
企業分析のポイント
色々な書籍を読んで、私なりに高配当株のチェックポイントを以下の6つに絞りました。
- 配当推移(減配していないか)
- 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)
- 配当性向(高すぎても業績悪化時に減配するリスクあり)
- EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)
- 自社株買い(業績安定していないとできない)
- 自己資本比率(60%以上あると良い)
IRバンク、バフェットコードが上記指標を見る上で便利なのでさっそく見ていきましょう。
以下は、その他の参考指標
評価結果は…
それぞれのポイントを見ていきます。
☆☆☆☆(4.8/5.0点)
- 配当推移(減配していないか)→順調に右肩上がり ※連続増配日本一(◎)
- 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)→直近2.5%程度。株価下落中+長期保有で更なる上昇狙える(◎)
- 配当性向(高すぎると業績悪化時に減配するリスクあり)→40%〜60%程度と高めだが、好財務なので余裕はある(△)
- EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)→しっかりと伸びているが、コロナ前の水準を越えられない(△)
- 自社株買い(業績安定していないとできない)→定期的に500億規模実施。2021年は総還元性向100%超える(◎)
- 自己資本比率(60%以上あると良い)→長期で50%台維持(○)
まとめ
トイレタリー業界(生活必需品)国内首位で、連続増配日本一。究極のディフェンシブ株。
業績は毎年安定しているものの、直近はコロナ前の水準を越えられず事業改革を急いでいます。
中期経営計画では①既存事業の再生②新事業の創生を掲げ、高収益事業化を目指しています。
一方で、連続増配の継続も掲げているので、今後も安定業績と配当が得られる銘柄ではないかと考えます。
長期保有と連続増配で、長い目で見れば4%台まで利回りを持っていくことも可能ではないかと思います。
なかなか株価が下がらない人気銘柄なので、今のような不安定相場の時にタイミングを見てコツコツ買いますのが良いかもしれませんね。
ちなみに、私の保有株は現在7株。
個人的には今が結構割安な気もするので、1株ずつ徐々に買い増していきたい銘柄です。
(※あくまでも個人の感想であり、投資は自己責任でお願いします。)
第13弾は、武田薬品工業(4502)について明日のブログで触れていきたいと思います。
今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)
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