東京エレクトロンデバイス(2760)の株価分析

投資(日本・高配当株)

こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)

ブログ7日目。昨日お伝えしたとおり、東京エレクトロンデバイスの株価分析をしていきたいと思います。

実際に私が保有している高配当株について毎日ブログで発信しています。こんな方はぜひご一読ください。

  • 高配当投資に興味がある方
  • 国内小型〜大型株の高配当株の株価分析を手間をかけずにやりたい方
  • 今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方

私なりの評価結果を先にお伝えします。

東エレデバイスの評価 ☆☆☆☆(4.0/5.0点)

会社概要

産業用に強みを持つ半導体商社。

製品開発、設計、製造のPB事業も行う。

国内首位の半導体製造装置メーカー”東京エレクトロン”の持ち分法適用会社。

半導体商社。。例えるならば、街の電気屋さん(半導体商社)のようなものでしょうか。

そこではあらゆる家電(半導体やチップ、メモリー)が売られています。

電気屋さん(半導体商社)によって、取り扱う家電メーカー(国内外半導体メーカー)にも特徴があります。

ちなみに、東エレデバイスは自社ブランド事業”インレビアム”と米国製を中心とした半導体の技術商社機能の融合に注力しているそうです。

東エレデバイスは、最先端の米国製家電(半導体)についても詳しいし、自分とこで作っている家電(半導体)も豊富だよ!ってことでしょうか。

業種は卸売業となります。

株価分析のポイント

色々な書籍を読んで、私なりに高配当株のチェックポイントを以下の6つに絞りました。

  1. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)
  2. 自己資本比率(60%以上あると良い)
  3. 配当推移(減配していないか)
  4. 配当性向(高すぎると業績悪化時に減配するリスクあり)
  5. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)
  6. 自社株買い(業績安定していないとできない)

IRバンク、バフェットコードが上記指標を見る上で便利なのでさっそく見ていきましょう。

引用:バフェットコード
引用:IRバンク
引用:バフェットコード
引用:IRバンク

評価結果は

☆☆☆☆(4.0/5.0点)

それぞれのポイントを見ていきます。

  1. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)→直近4.5%程度と高い(◎)
  2. 自己資本比率(60%以上あると良い)→27%と低いが、卸売業は20%が基準。ちなみに筆頭株主の東京エレクトロンが全体の34%の株を保有(○)
  3. 配当推移(減配していないか)→2020年に微減配したものの、直近2年で大増配中(○)
  4. 配当性向(高すぎると業績悪化時に減配するリスクあり)→直近5年は40%維持(◎)
  5. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)→2015年以降右肩上がり、2020年コロナ禍も耐える(○)
  6. 自社株買い(業績安定していないとできない)→2022年に約12.7億の大規模実施(○)

半導体商社なので在庫リスクも考えられるが、2003年上場以降もただの一度も赤字を出していない超優良企業。

適切なリスク管理をされているようです。

ちなみに近年は世界全体で半導体不足になるほど需要は高い市場。

現在4%を超えた高配当利回り且つ今後の成長シナリオもあり、魅力的な製品を自社で持つ。

良いことばかり書いてしまいましたが、一方で半導体ブームは終わったという声もちらほら聞こえる世の中です。

実際、2021年に9,000台まで付けた株価は現在5,500円台まで下降しています。

そのおかげで益々高配当化しているとも取れますが…

これをチャンスと捉えるかどうかは意見が分かれそうですね。

ちなみに、私の保有株は現在13株。

個人的には含み益も若干出ているので、株価が下がったタイミングで追加購入できたら良いなと考えています。

第7弾は、ケイアイスター不動産(3465)について明日のブログで触れていきたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)

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