【最新版】銘柄分析ランキング 〜日本・高配当株〜

投資(日本・高配当株)

こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)

実際に私が保有している高配当株についてブログで定期発信しています。こんな方はぜひご一読ください。

・日本の高配当株投資に興味がある方
・国内小型〜大型高配当株の銘柄分析を手間をかけずにやりたい方
・今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方

ブログNo.81。先日お伝えしたとおり、これまでにご紹介した日本の高配当株をランキングにして23年1月最新版として発表したいと思います。

今の株価の割安度を測る指標として、直近5年間のPERとPBRの上限〜下限、そして現時点のPERとPBRも一緒に記載しました。

割安株の判断基準

〜PERとPBRは、株価の割安度を見るための2つの指標〜

PBRは企業が持つ資産に対して株価が妥当かどうかを表し、PERは企業の出す利益に対して株価が妥当かどうかを表す

■PERの目安は15倍(株価に対してどれくらい利益が出せるのかという指標)

 ・PER(株価収益率)=株価÷一株当たり純利益

 ・たとえばPERが15倍の企業であれば、買収額は15年で回収できるという予想

 ・PERが高いその企業の将来性が期待されて投資が集まっている

PBRの目安は1倍(株価に対してどれくらい資産を持っているかの指標)

 ・PBR(株価純資産倍率)=株価÷一株当たり純資産

 ・1倍で解散価値と等しく、低いほど割安(過去の暴落でも日経平均株価のPBRは0.8倍を割っていない)

 ・企業のPBRは株価と同じく常に変動するため、過去のレンジと比較して割安度を測る

 ・業種によってPBRが高くなる傾向の業種と低くなる傾向の業種がある

 ・暴落時は、健全な株であってもPBRは下がるが、その後PBRと株価は回復する傾向

これまでに分析した全76銘柄を勝手にランキングしてみました。(自己評価が高い順)

以下ご参照ください。

ランキング発表(2023年1月最新版)

・最上位銘柄の内、情報通信セクターのPER/PBRは高めの傾向

ディフェンシブ株の代表ともいえる「花王」や、技術力の高い「村田製作所」が割安な水準

高利回りの「JT」や個人株主にも人気の「積水ハウス」も割安な水準まで下がってきた

・個人的にはディフェンシブ株比率を高めたいことから、「中外製薬」「アステラス製薬」にも注目

 

・上位銘柄の内、金融セクターは全体的にPER/PBR高めの傾向

・エネルギーセクター代表の「Jパワー」や究極の市場独占企業「日本取引所」が比較的割安な水準

・業績好調な「住友倉庫」、バランスの取れた事業ポートフォリオを持つ「大和ハウス」、不動産セクターで業績好調が続く「ヒューリック」も割安な水準といった印象

 

・中位銘柄に多いサービス業は比較的株価も安定している傾向

・「CTC」や「エレコム」が割安な水準となっている

  

・医薬品大手の「武田薬品工業」や防災分野の好財務企業の「日本フェンオール」が割安な水準

 

(※あくまでも個人の感想であり、投資は自己責任でお願いします。)

まとめ

日米ともに下落傾向の続く直帰の相場環境においても情報通信・金融セクターの株価は比較的に高水準を維持している印象です。

長期高配当投資は、出来る限り割安なタイミングでコツコツ積み立てていくのが利回りをさらに引き上げるポイントになります。

 

今後分析する銘柄も追加して、このような形で定期的にランキング・直近のPER/PBRを更新していきたいと思います。

本日は以上となります。

 

今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました