日本エス・エイチ・エル(4327)の株価分析

投資(日本・高配当株)

こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)

ブログ12日目。昨日お伝えしたとおり、日本エス・エイチ・エル(以下、日本SHL)の株価分析をしていきたいと思います。

実際に私が保有している高配当株について毎日ブログで発信しています。こんな方はぜひご一読ください。

  • 日本の高配当株投資に興味がある方
  • 国内小型〜大型高配当株の銘柄分析を手間をかけずにやりたい方
  • 今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方

私なりの評価結果を先にお伝えします。

(投資は自己責任です。個別銘柄を推奨するものではありませんのでご理解ください。)

日本SHLの評価 ☆☆☆☆(4.0/5.0点)

会社概要

採用や人事評価の診断ツール(玉手箱、GAB)と人事コンサルの2本柱。

マイナビと資本提携。WEB版に強みがあり、

特に新卒採用適正テストで3割シェア、今後5割シェア拡大を目指しています。

英国のSHL Group Limitedとの間でライセンス契約を締結し、国内企業向けに人材アセスメントサービスを提供しています。

業種はサービス業となります。

企業分析のポイント

色々な書籍を読んで、私なりに高配当株のチェックポイントを以下の6つに絞りました。

  1. 配当推移(減配していないか)
  2. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)
  3. 配当性向(高すぎても業績悪化時に減配するリスクあり)
  4. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)
  5. 自社株買い(業績安定していないとできない)
  6. 自己資本比率(60%以上あると良い)

IRバンク、バフェットコードが上記指標を見る上で便利なのでさっそく見ていきましょう。

引用:バフェットコード
引用:IRバンク

以下は、その他の参考指標

引用:IRバンク

評価結果は

それぞれのポイントを見ていきます。

☆☆☆☆(4.0/5.0点)

  1. 配当推移(減配していないか)→順調に右肩上がり ※2020,2021年は特別配当あり(◎)
  2. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)→直近3.2%程度。購入タイミングを待つべきか(△)
  3. 配当性向(高すぎると業績悪化時に減配するリスクあり)→50%程度と高めだが、好財務なので余裕はある(△)
  4. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)→コロナの営業もなく、綺麗な右肩あがり(◎)
  5. 自社株買い(業績安定していないとできない)→過去10数年間の間も定期的に実施(○)
  6. 自己資本比率(60%以上あると良い)→79.9%と非常に高い(◎)

まとめ

好財務で、株主還元にも積極的。10年以上連続増配中。

時価総額は160億程度の小さな企業ですが、営業利益率が40%を超える優良企業。

不況にも強く、ニッチな市場で安定感のある業績を継続していますね。

ちなみに、私の保有株は現在32株。

個人的にはもう少し割安なタイミングで1株ずつ徐々に買い増していきたい銘柄です。

(※あくまでも個人の感想であり、投資は自己責任でお願いします。)

第12弾は、花王(4452)について明日のブログで触れていきたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)

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