大塚商会(4768)の株価分析

投資(日本・高配当株)

こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)

ブログ16日目。昨日お伝えしたとおり、大塚商会の株価分析をしていきたいと思います。

実際に私が保有している高配当株について毎日ブログで発信しています。こんな方はぜひご一読ください。

  • 日本の高配当株投資に興味がある方
  • 国内小型〜大型高配当株の銘柄分析を手間をかけずにやりたい方
  • 今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方

私なりの評価結果を先にお伝えします。

(投資は自己責任です。個別銘柄を推奨するものではありませんのでご理解ください。)

大塚商会の評価 ☆☆☆(3.0/5.0点)

会社概要

オフィス通販「たのめーる」で有名な情報サービス大手。

システムインテグレーションから保守まで一貫。独立系Slerならではのメーカーに縛られないソリューションの提供が強み。

特に中堅・中小に強く、IT機器の導入から業務改善まで幅広く対応。

GIGAスクール案件剥落で営業益若干減。(2019年から文科省が進める全児童へPC提供と高速ネットワーク整備)

業種は情報・通信業となります。

企業分析のポイント

色々な書籍を読んで、私なりに高配当株のチェックポイントを以下の6つに絞りました。

  1. 配当推移(減配していないか)
  2. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)
  3. 配当性向(高すぎても業績悪化時に減配するリスクあり)
  4. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)
  5. 自社株買い(業績安定していないとできない)
  6. 自己資本比率(60%以上あると良い)

IRバンク、バフェットコードが上記指標を見る上で便利なのでさっそく見ていきましょう。

引用:バフェットコード
引用:IRバンク

以下は、その他の参考指標

引用:IRバンク

評価結果は

それぞれのポイントを見ていきます。

☆☆☆(3.0/5.0点)

  1. 配当推移(減配していないか)→長期にわたって右肩上がりに成長(◎)
  2. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)→直近2.8%程度。長期保有で好配当利回り化狙いたい(△)
  3. 配当性向(高すぎると業績悪化時に減配するリスクあり)→35〜55%程度と少し高めの水準(○)
  4. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)→全体的には右肩上がりも、コロナ前がピーク(○)
  5. 自社株買い(業績安定していないとできない)→金額面からみると実績としてはほぼなし(×)
  6. 自己資本比率(60%以上あると良い)→現状57%程度。(△)

まとめ

Slerとしては国内上位5社に含まれる規模だが、昨日の伊藤忠テクノソリューションズと比較すると営業利益率は低め。

PER22倍、PBR2.8倍は業界の平均水準で、割安とまではいかない。

株価がより下がったタイミングで購入できると長期保有で高配当化が期待できる。

財務は安定しており、大手としての実績・安定感あり。

ちなみに、私の保有株は現在14株。

目安は4,000円近くまで下げたタイミングで買い増せたらいいなと思いますが、個人的には昨日分析したCTCの方が好きな銘柄です。

(※あくまでも個人の感想であり、投資は自己責任でお願いします。)

第16弾は、アサヒHD(5857)について明日のブログで触れていきたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)

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