こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)
ブログNo.79、ヒューリックの銘柄分析をしていきたいと思います。
実際に私が保有している高配当株についてブログで定期発信しています。こんな方はぜひご一読ください。
・日本の高配当株投資に興味がある方
・国内小型〜大型高配当株の銘柄分析を手間をかけずにやりたい方
・今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方
ヒューリックの評価 ☆☆☆☆（4.3/5.0点）
まずは結論から。
長期保有の高配当銘柄としての評価結果は、上記としました。
（投資は自己責任です。個別銘柄を推奨するものではありませんのでご理解ください。）
会社概要
【特色】
旧富士銀行の銀行店舗ビル管理から出発
都区内の駅近接ビル中心に好物件所有
物件多角化へ
業種：不動産（大型株・14期連続増益・300株以上で株主優待性）
【沿革】
1957年、旧富士銀行(現みずほ銀行)の店舗ビル管理業務を行う会社として当社(当時の社名:日本橋興業株式会社)が誕生しました。 2007年、創業50周年の節目の年に新たなスタートを切るべく、商号を「ヒューリック株式会社」に変更し、 翌2008年には東証一部に上場。建替、投資・M&A を中心に独自の成長戦略により、企業基盤を着実に強化してまいりました。
【現経営者】
代表取締役会長 西浦 三郎・代表取締役社長 前田 隆也
重要な課題は、開発・建替事業の推進です。長期 計画において2029年までに100物件超の竣工を目指し ていますが、既に68物件が見えてきています。その内、 2022年度は20物件の着工を予定しており、心斎橋や千駄ヶ 谷、福岡、虎ノ門などの大型物件に加え、「Bizflex」4物件
(六本木、神田、日本橋、浜松町)、物流施設2物件(野田、 柏)など、次世代アセットも着実に実施段階に入ってきます。 また、これまで取り組んできた都市型中規模コンパクト 商業施設HULIC &Newシリーズの3物件(GINZA 8、 SHINJUKU、UDAGAWA)が本格稼働し、収益に貢献し てきます。
【事業】
【現況】＊2022年6月時点
大型物件の転売が寄与、賃貸も高稼働
ホテル売却し固定費削減、連続増配、23年12月期も不動産売却が牽引
系列REIT向け売却が伸長、資産入れ替えに伴う物件売却も貢献
賃貸は保有物件の空室僅少、ホテル黒字化
連続最高純益。
【今後】
千代田区の大型複合ビル取得するSPCに出資、持分会社化
23年に中規模フレキシブルオフィス4件竣工
企業分析のポイント
色々な書籍を読んで、私なりに高配当株のチェックポイントを以下の6つに絞りました。
- 配当推移（減配していないか）
- 配当利回り（購入時3.5%以上が目安）
- 配当性向（高すぎても業績悪化時に減配するリスクあり）
- EPS推移（増加していれば、ビジネスが順調である指標）
- 自社株買い（業績安定していないとできない）
- 自己資本比率（60%以上あると良い）
IRバンク、バフェットコードが上記指標を見る上で便利なのでさっそく見ていきましょう。
以下は、その他の参考指標
企業分析のポイント（採点結果）☆☆☆☆（4.3/5.0点）
それぞれのポイントを見ていきます。
- 配当推移（減配していないか）→9年連続増配、長期で右肩上がり成長（◎）
- 配当利回り（購入時3.5%以上が目安）→直近3.96%、長期保有で更なる高配当化狙える（◎）
- 配当性向（高すぎても業績悪化時に減配するリスクあり）→30%台、増配余地十分（◎）
- EPS推移（増加していれば、ビジネスが順調である指標）→長期的に綺麗な右肩上がりで成長続く（◎）
- 自社株買い（業績安定していないとできない）→過去10億弱が複数回あり（△）
- 自己資本比率（60%以上あると良い）→28%程度と低いが業界水準（△）
まとめ
・大型物件の転売が寄与、賃貸も高稼働。ホテル売却し固定費削減。連続増配。
・23年12月期も不動産売却が牽引。系列REIT向け売却が伸長、資産入れ替えに伴う物件売却も貢献。賃貸は保有物件の空室僅少。ホテル黒字化。連続最高純益
・千代田区の大型複合ビル取得するSPCに出資、持分会社化。23年に中規模フレキシブルオフィス4件竣工。
私の保有株は現在1株です。
今の株価は、PER10.2（割安度）・PBR1.22（お買得度）で、割安な水準
直近5年間の株価は900円〜1300円のボックス相場で推移中。今からでもコツコツ購入したい優良銘柄で、1000円をきるタイミングがあれば大きく買い増したいです。
（※あくまでも個人の感想であり、投資は自己責任でお願いします。)
今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)
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