平和(6412)の銘柄分析

投資(日本・高配当株)

こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)

ブログ20日目。昨日お伝えしたとおり、平和の株価分析をしていきたいと思います。

実際に私が保有している高配当株について毎日ブログで発信しています。こんな方はぜひご一読ください。

  • 日本の高配当株投資に興味がある方
  • 国内小型〜大型高配当株の銘柄分析を手間をかけずにやりたい方
  • 今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方

私なりの評価結果を先にお伝えします。

(投資は自己責任です。個別銘柄を推奨するものではありませんのでご理解ください。)

平和の評価 ☆☆☆(2.8/5.0点)

会社概要

パチンコ・パチスロ機大手。(遊技機)

傘下(連結子会社)にゴルフ場保有・運営大手PGM。

コロナ以前は遊技機とゴルフの売上比率が4:6程度だったのが、コロナ以降は遊技機の売上・利益が減少しており、2021年・2022年の遊技機の利益はほぼない状況だった。

2022年4月以降、ゴルフ場は飲食回復で単価上昇も、ゴルフブーム一巡し、前期並み。(850億程度)

一方で「ルパン三世」などの遊技機が回復。

また2022年1月に実施した希望退職、営業拠点統廃合で人件費圧縮。営業益続伸。

引用:平和HP
業界環境 | 株式会社平和
平和グループは、「総合レジャー企業」を目指し、更なる企業価値の向上を図り、もっと感動できるエンターテインメントを提供してまいります。

業種は機械ですが、事業内容から見るとサービス業の側面も強いです。

企業分析のポイント

色々な書籍を読んで、私なりに高配当株のチェックポイントを以下の6つに絞りました。

  1. 配当推移(減配していないか)
  2. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)
  3. 配当性向(高すぎても業績悪化時に減配するリスクあり)
  4. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)
  5. 自社株買い(業績安定していないとできない)
  6. 自己資本比率(60%以上あると良い)

IRバンク、バフェットコードが上記指標を見る上で便利なのでさっそく見ていきましょう。

引用:バフェットコード
引用:IRバンク

以下は、その他の参考指標

引用:バフェットコード
引用:IRバンク

評価結果 ☆☆☆(2.8/5.0点)

それぞれのポイントを見ていきます。

  1. 配当推移(減配していないか)コロナで業績悪化時も80円を維持(◎)
  2. 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)直近3.5%程度(
  3. 配当性向(高すぎると業績悪化時に減配するリスクあり)長年30%〜50%程度だったのが、2021年に912%2022年は359%と異常値でかなり無理している傾向(×
  4. EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)→2015年をピークに下げている(×
  5. 自社株買い(業績安定していないとできない)2011年以降は目立った動きがない×
  6. 自己資本比率(60%以上あると良い)現状53%程度まで回復

まとめ

2020年以降、コロナ影響で業績悪化時でも、かなり無理をして配当を維持してきた姿勢は凄いの一言。

だが、コロナ以降は売上・利益構造に変化が求められており、2022年には早期退職等も実施。今は道半ばといった印象。

今後の業績推移をしっかりと見て、企業の将来性を判断していきたいと思います。

一方で、株価は直近(2022年10月現時点)の市場全体の下げに対しても、継続して上昇している。

引用:Yahooファイナンス

ちなみに、私の保有株は現在36株。

私自身は、現時点で買い増しはしなくていいという考えで、

むしろこのタイミングで売却して利確してしまった方が安心かなという印象です。

他にもっと長期積立に適している銘柄がたくさんありますので(^^)

(※あくまでも個人の感想であり、投資は自己責任でお願いします。)

第20弾は、エレコム(6750)について明日のブログで触れていきたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)

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