こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)
ブログ21日目。昨日お伝えしたとおり、エレコム(ELECOM)の銘柄分析をしていきたいと思います。
実際に私が保有している高配当株について毎日ブログで発信しています。こんな方はぜひご一読ください。
- 日本の高配当株投資に興味がある方
- 国内小型〜大型高配当株の銘柄分析を手間をかけずにやりたい方
- 今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方
私なりの評価結果を先にお伝えします。
(投資は自己責任です。個別銘柄を推奨するものではありませんのでご理解ください。)
エレコムの評価 ☆☆☆☆(3.8/5.0点)
会社概要
PC周辺機器のファブレスメーカー。
マウス、キーボード、スマホ関連で国内首位。
法人向け強化中。(BtoB市場)
現状は、一般消費者向け(BtoC市場)が売上構成比の70%弱を占める。
商品点数約17,000点を3〜4年で全て入れ替える企画開発・調達・販売ノウハウに強みを持つ。
2022年は急速充電器やタッチペンなどスマホ関連が伸長。
円安や原材料高は価格転嫁でカバーも、開発人員増強による人件費増や物流センターの償却費で営業益停滞。
eスポーツ向け新製品や新規参入の調理家電の新製品投入も急ぐ。
国内売上が90%以上を占める現状打破のためにも、今後はワールドワイドモデルの製品開発にも注力するとのこと。
同時に、Eコマース(ネットショッピング)を活用した欧米市場への本格参入を図る。
同業界の世界的企業はロジテック(スイス企業。日本ではロジクールでお馴染み)
業種は電気機器です。(比較的景気に左右されにくい商品が多い)
企業分析のポイント
色々な書籍を読んで、私なりに高配当株のチェックポイントを以下の6つに絞りました。
- 配当推移(減配していないか)
- 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)
- 配当性向(高すぎても業績悪化時に減配するリスクあり)
- EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)
- 自社株買い(業績安定していないとできない)
- 自己資本比率(60%以上あると良い)
IRバンク、バフェットコードが上記指標を見る上で便利なのでさっそく見ていきましょう。
以下は、その他の参考指標
評価結果 ☆☆☆☆(3.8/5.0点)
それぞれのポイントを見ていきます。
- 配当推移(減配していないか)→綺麗な右肩上がりで増配中(◎)
- 配当利回り(購入時3.5%以上が目安)→直近2.6%程度だが、長期保有で高配当化可能(○)
- 配当性向(高すぎると業績悪化時に減配するリスクあり)→30%程度と十分に余力を残す(◎)
- EPS推移(増加していれば、ビジネスが順調である指標)→2021年がピークも、全体的には成長路線維持(○)
- 自社株買い(業績安定していないとできない)→定期的に実施しており、2022年も47億実施。(○)
- 自己資本比率(60%以上あると良い)→現状73%程度まで拡大中(◎)
まとめ
IT関連商品の「高速開発」を武器に新興企業から国内業界トップへ成長した企業。
扱っている商品群については、今後も市場の追い風はある。
今後の課題は海外市場の開拓、ネットワーク整備など法人向けBtoB事業の育成。
企業の長期目標として、売上高全体で3000億円を掲げているため、(BtoC事業の国内と海外の売上高がそれぞれ1000億円、BtoB事業が1000億円)
個人的には、引き続きその成長動向を見ていきたい銘柄です。
株価(2022年10月現時点)は、直近2年間で一番低い水準にあるため、コツコツ1株単位で買い増していこうと思います。
ちなみに、私の保有株は現在8株のみです。
(※あくまでも個人の感想であり、投資は自己責任でお願いします。)
第21弾は、日本フェンオール(6870)について明日のブログで触れていきたいと思います。
今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)
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