銘柄分析ランキング 〜日本・高配当株〜

投資(日本・高配当株)

こんにちわ。個人投資家の花咲丸です(^^)

実際に私が保有している高配当株について毎日ブログで発信しています。こんな方はぜひご一読ください。

・日本の高配当株投資に興味がある方
・国内小型〜大型高配当株の銘柄分析を手間をかけずにやりたい方
・今の日本でどんな企業が儲かっているのか知りたい方

ブログ56日目。昨日お伝えしたとおり、これまでにご紹介した日本の高配当株をランキングにして発表したいと思います。

今の株価の割安度を測る指標として、直近5年間のPERとPBRの上限〜下限、そして現時点のPERとPBRも一緒に記載しました。

〜PERとPBRは、株価の割安度を見るための2つの指標〜

PBRは企業が持つ資産に対して株価が妥当かどうかを表し、PERは企業の出す利益に対して株価が妥当かどうかを表す

■PERの目安は15倍(株価に対してどれくらい利益が出せるのかという指標)

 ・PER(株価収益率)=株価÷一株当たり純利益

 ・たとえばPERが15倍の企業であれば、買収額は15年で回収できるという予想

 ・PERが高いその企業の将来性が期待されて投資が集まっている

PBRの目安は1倍(株価に対してどれくらい資産を持っているかの指標)

 ・PBR(株価純資産倍率)=株価÷一株当たり純資産

 ・1倍で解散価値と等しく、低いほど割安(過去の暴落でも日経平均株価のPBRは0.8倍を割っていない)

 ・企業のPBRは株価と同じく常に変動するため、過去のレンジと比較して割安度を測る

 ・業種によってPBRが高くなる傾向の業種と低くなる傾向の業種がある

 ・暴落時は、健全な株であってもPBRは下がるが、その後PBRと株価は回復する傾向

これまでに分析した全53銘柄を勝手にランキングしてみました。(自己評価が高い順)

以下ご参照ください。

・上位銘柄は、情報通信セクターや金融セクターの大型株が多い

ディフェンシブ株の代表ともいえる「花王」が直近5年で見るとかなり割安な水準

・現時点の利回りは2%程度と高くないが、長期保有で高配当化も狙える成長株の「村田製作所」も割安な水準

・私個人のポートフォリオの中では、数少ないエネルギーセクターの「Jパワー」も割安な水準となっており、今後の動向に注視

・中位銘柄は、様々なセクターの銘柄がバランスよくランクインし、サービス業も多く含まれる

住宅建設大手の「大和ハウス」が直近5年で見ると割安な水準となり、事業も多角化されており今後の成長も期待できる企業として注目

半導体製造装置で事業が好調な「東京精密」、病院や製造工場など特殊な環境を有する施設の空調管理に強みを持つ「日本空調」も割安な水準といった印象

・下位銘柄は、突出したセクターがあるわけではないが、建設関連が多い印象

世界で活躍する金属加工機械企業の「アマダ」IT関連商品の高速開発で国内トップの「エレコム」小型株で好財務の防災分野で活躍する「日本フェンオール」が割安な水準

(※あくまでも個人の感想であり、投資は自己責任でお願いします。)

まだまだ分析したい高配当銘柄はありますが、投稿数もある程度の数になったので一旦整理してみました。

全体的な印象として、今は情報通信・金融・商社セクターの株価は割高な印象です。

長期高配当投資は、出来る限り割安なタイミングでコツコツ積み立てていくのが利回りをさらに引き上げるポイントになります。

今後分析する銘柄も追加して、このような形で定期的に更新していきたいと思います。

本日は以上となります。

明日のブログでは、SBIホールディングス(8473)について触れていきたいと思います。

今日もブログを見ていただきありがとうございます(^^)

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